それと同じく、舌は小さな器官ではあるが、よく大言壮語する。見よ、ごく小さな火でも、非常に大きな森を燃やすではないか。
死と生とは舌に支配される、 これを愛する者はその実を食べる。
つるぎをもって刺すように、 みだりに言葉を出す者がある、 しかし知恵ある人の舌は人をいやす。
知恵ある者の舌は知識をわかち与え、 愚かな者の口は愚かを吐き出す。
彼らはその心を閉じて、あわれむことなく、 その口をもって高ぶって語るのです。
彼らは不平をならべ、不満を鳴らす者であり、自分の欲のままに生活し、その口は大言を吐き、利のために人にへつらう者である。
彼らは言った、「さあ、計略をめぐらして、エレミヤを倒そう。祭司には律法があり、知恵ある者には計りごとがあり、預言者には言葉があって、これらのものが滅びてしまうことはない。さあ、われわれは舌をもって彼を撃とう。彼のすべての言葉に、心を留めないことにしよう」。
悪しき者は自分の心の願いを誇り、 むさぼる者は主をのろい、かつ捨てる。
「人の子よ、ツロの君に言え、主なる神はこう言われる、 あなたは心に高ぶって言う、 『わたしは神である、 神々の座にすわって、海の中にいる』と。 しかし、あなたは自分を神のように賢いと思っても、 人であって、神ではない。
彼らはむなしい誇を語り、迷いの中に生きている人々の間から、かろうじてのがれてきた者たちを、肉欲と色情とによって誘惑し、
王は自ら言った、「この大いなるバビロンは、わたしの大いなる力をもって建てた王城であって、わが威光を輝かすものではないか」。
彼らは神に言った、『われわれを離れてください』と、 また『全能者はわれわれに何をなしえようか』と。
敵は言った、『わたしは追い行き、追い着いて、 分捕物を分かち取ろう、 わたしの欲望を彼らによって満たそう、 つるぎを抜こう、わたしの手は彼らを滅ぼそう』。
あなたがたがもし、角笛、横笛、琴、三角琴、立琴、風笛などの、もろもろの楽器の音を聞くときにひれ伏して、わたしが立てた像を、ただちに拝むならば、それでよろしい。しかし、拝むことをしないならば、ただちに火の燃える炉の中に投げ込まれる。いったい、どの神が、わたしの手からあなたがたを救うことができようか」。
語って言え。主なる神はこう言われる、 エジプトの王パロよ、 見よ、わたしはあなたの敵となる。 あなたはその川の中に伏す大いなる龍で、 『ナイル川はわたしのもの、 わたしがこれを造った』と言う。
パロは言った、「主とはいったい何者か。わたしがその声に聞き従ってイスラエルを去らせなければならないのか。わたしは主を知らない。またイスラエルを去らせはしない」。
わたしは言った、「舌をもって罪を犯さないために、 わたしの道を慎み、 悪しき者のわたしの前にある間は わたしの口にくつわをかけよう」と。
たきぎがなければ火は消え、 人のよしあしを言う者がなければ争いはやむ。
また船を見るがよい。船体が非常に大きく、また激しい風に吹きまくられても、ごく小さなかじ一つで、操縦者の思いのままに運転される。